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iTunes Search API

2016/05/03 | カテゴリー : Webサービス, 更新情報

それぞれの作品ページに表示されている「この作品を買う/聴く」のiTunes / Apple Musicのリンクについて、その生成アルゴリズムを見直してみました。

Amazonについてはアーティスト名を検索ワードとしてリンクを自動生成していますが、iTunesについてはWebブラウザからの検索にはiTunes固有の「アーティストID」や「アルバムID」が必要(=アーティスト名やアルバム・タイトルをキーワードとして検索することはできない)で、これまで、投稿の度にいちいち手作業で「アーティストID」を調べ、それを作品毎のカスタム・フィールドに登録することで検索リンクの生成を実現してきました。

が、それらの作業がナニゲに面倒くさい(笑)のと、投稿時にアーティストIDを登録し始める以前の古い投稿にはリンクが生成されていないのがチョイとなんだかなぁ・・・ということでサクッと調べてみたら、Appleが公開している「iTunes Search API」なるインタフェースを利用すればアーティスト名をキーワードとしてアーティストIDを取得できそう、と。

んで、JSONやらPHPやらあれやこれやと工夫して、なんとかAmazon同様にアーティスト名だけでリンクを自動生成することに成功しました。いやー出来上がってみたらこれまじ楽チン!(笑) これまでリンクが付いていなかった昔の投稿を含むほとんどの投稿にリンクが付いたので(アーティスト名に漢字やキリル文字が使われている中の一部は調整中)、既にApple Musicのメンバーになってる方々には「お、これちょっと聴いてみようかな」というトリガーリンクとしても便利にご利用いただけるかと思います。(今回増設したPrime Music (Amazon), Google Play Musicの会員の方も同様ね。)

ただ、アーティスト名からアーティストIDをマッチングする部分はApple任せだったりするので、たまにとんでもない結果が表示されることもあります。(例:UFOの作品だとピンクレディーになる・笑) そういったものについては、従来通り個別にアーティストIDを登録して可能な限り正しい結果が表示されるように修正して行きます。まぁ見つけ次第追々ですけどね。(↑のUFOも修正済みですw)

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