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Speed Wi-Fi NEXT W04を海外で使ってみた

2017/12/13 | カテゴリー : ガジェット

ちょいと前に、主に費用面の観点から家のネット環境を固定回線(フレッツ光)から無線(Speed Wi-Fi NEXT W04 HUAWEI HWD35 + WiMAX2+)に移行しましてね。宅内LANネットワークもiPhoneのWiFiもW04一つで賄うことで、通信費がこれまでの1/4ほどに節約できてます。

で、今回、タイはバンコクに行くことに。これまで海外に行くときはほぼ毎回成田でルーターをレンタルしてたんだけど、「あ、そうだ、このW04に向こうで現地SIMを挿してモバイルWiFiルーターとして使うことって出来たりするのかな?」・・・と思い、色々調べてチャレンジしてみました。

W04はSIMフリー?

このW04、オフィシャル的にはSIMフリーであることは明言されておらず、UQ WiMAXのサポートページでも「海外でのご利用はできません。」と記載されちゃってます。


【W04】海外でも使用できますか? | よくあるご質問|【公式】UQ WiMAX|UQコミュニケーションズ

がしかし、検索でヒットしてくる記事の中では「W04はSIMフリー」と書かれているものも少なくなかったり。ただ、2017年11月時点では実際に海外で利用した実績をレポートした記事は一件も見当たらなかったことで、SIMフリーだという100%の確証には至らず。

そんな中で、前身機種W03で実際に海外で現地SIMを挿して使用しているブログ記事が発見できたことと、このW04の仕様はそのW03のアップデート版であるという情報を得て、「使えたらラッキー、もしダメだったら現地でなんとかしよう(笑)」てなダメ元精神でトライしてみたら・・・。

《結論》 W04は海外でも使えるSIMフリー機!

でした!(嬉)

てことで、実際にタイ国内で通信が可能になるまでの道程を、以下にレポートしてみましたよ。

まずは使用するSIM選び

W04の4G(LTE)の対応周波数バンドは、

2100(B1) / 1800(B3) / 850(B5) / 800(B18) / 700(B17) MHz

とのことなので、そのいずれかにマッチすることがまずは動作する最低条件。そのうえで、容量/LTE対応エリア/スピード/価格などを秤にかけて吟味したところ、AISのTRAVELLER SIMもしくはtrue move HのTOURIST SIMが良さそう。

どちらも最初の通信から連続した8日間で2.5GBまで利用可能で、今回の現地滞在4日間の旅ではどう考えても2.5GBは使い切らないので容量的にはクリア。価格はどちらも同じく299バーツ(約1,000円)。対応エリアとスピードには両者に差があって、AISはタイ全土で広くLTE通信できるがスピード的にはまぁまぁ。一方のtrue move Hは、バンコク都市部でのLTE対応率は高くも地方はまばら、その代わりに速度は早い・・・とのことで、今回はバンコク中心部のみの滞在なのでtrue move Hにすることにしました。

SIMは現地に到着後にどこかで買おうと思っていたところ、なんと事前にAmazon.co.jpで買えるみたいなので、それを速攻でポチリ。

しかも現地価格299バーツ(約1,000円)の半値近い580円だという謎価格!? 安くて嬉しいけど、逆に「これ…本当に大丈夫だろうか…」という不安も。。。(笑)

SIMが届いた!

ポチってから2日ほどで、こんなパッケージが入った定形封筒が郵送で届きます。

パッケージを開くと、中にはこんな感じにSIMカードが貼り付いてます。

ご親切に日本語のマニュアルまで同封されてます。

んじゃ、このSIMを使えるようにW04の設定を進めましょう。

まずは新規プロファイルを作成

W04の電源が入った状態で、PCもしくはスマートフォンのブラウザから、
http://speedwifi-next.home/html/login.htm
にアクセスして、W04の設定画面を開きます。このURLはW04本体内のローカルアドレスなので、インターネットに繋がっていなくてもW04がPC/スマートフォンと無線LANで接続されていればアクセス可能です。

設定画面が表示されたらユーザー名「admin」とパスワード(初期値はIMEIの下5桁)を入力して[ログイン]し、「設定 > WAN 設定 > プロファイル設定」にて、今回利用するSIMが動作するのに必要なプロファイルを作成します。

日本国内で普通に運用している時点では「internet」というプロファイルが適用されているので、[新規]を押して、以下を入力・選択します。

プロファイル名:任意の識別文字列(今回は「True」)
APN(接続先情報): internet
ユーザー名:true
パスワード:true
認証タイプ:CHAP
IPタイプ:IPv4

上記を入力・選択し終わったら[保存]を押せば完了です。

SIMの挿し替え

W04の電源をOFFにしてから本体側面のSIMカバーを爪で開け(けっこう簡単に開きます)、挿さってる国内SIMをこれまた爪でちょいと押し込むと、バネでSIMが飛び出てきますので、取り外します。SIMはとても小さいので失くさないように!

W04はのSIMサイズはmicro。届いたtrue move H TOURIST SIMのパッケージから同じmicroサイズの切り込みの部分でSIMを切り離します。

そして、先ほど国内SIMを抜いたスロットに同じ向き(金属端子面を上に、斜めの切り欠きを奥に)に、爪で押し込んで戻ってこない位置まで挿入します。

ちゃんとハマったらカバーを閉じます。

W04本体の設定(1/3) プロファイル選択

電源をONにして、本体タッチパネルを上にフリップした2ページめにある「設定」から「通信設定 > プロファイル選択」と進んで、事前にPC/スマートフォンから作成しておいた新プロファイル(今回は「True」)を選択します。

W04本体の設定(2/3) 通信モード設定

同様に「設定 > 通信設定 > 通信モード設定」に進んで[ハイスピードプラスエリア]を選択します。
通常の[ハイスピード]はWiMAX2+での通信のみなので、4G(LTE)通信するには[ハイスピードプラスエリア]に変更する必要があるのです。

国内で[ハイスピードプラスエリア]を利用すると別料金がかかるので、設定時に「この機能は別料金が発生しますよ」的な警告ダイアログが表示されるけど、海外SIMでは課金されないはずなので無視しました。

W04本体の設定(3/3) ローミング設定

こちらも同様に「設定 > 通信設定 > ローミング設定」と進んで、ローミングをONにします。

現地のSIMなのにローミングをONにする必要が?と思ったけど、日本国内での利用を想定した本体が国外のキャリアと接続するためには、これをONにする必要があるみたい。通常「ローミング」というと課金が怖いけど、こちらも前項同様に海外SIMでは課金は発生しないはずなのでONに設定しました。(というかONにしないと使えないしね…)

設定完了すれば通信が開通!

上記の設定が完了して、アンテナ表示部が「圏外」表示からアンテナ表示に変われば、無事に通信が開通! 電話回線を使ったアクティベートを行う必要はありませんでした。

と、まるでスムースに接続成功したように書いてますが、実は一箇所ハマってました。。

「タイのSIMでのタイ国内での通信」のはずなのでローミングをONにする必要があるとは想像もせず、設定(2/3)の「通信モード設定」を終えた時点で「あれれ…全然繋がらない…実績記事が無いのはやっぱり海外では使えないからか…それとも粗悪品もしくは偽物だったから580円なのか…」と諦めかけてたり。。。(^^;

がしかし、最後のあがきと本体の設定画面を行き来するうち、ふと「ローミング設定」の文字が目に入り、ダメ元でONにしてみたら・・・数秒後にアンテナが立ってめでたく開通。(苦笑) 見事にそれが原因でした。(^^;

さてさて、気になる通信速度は…

おお、下りはかなり早い!! ちゃんと4G(LTE)を掴めているようで一安心。上りはほぼ使わないのでこの速度でも全く問題なしね。

↑の計測は18時過ぎにAsokのホテルで行ったんだけど、その後日時場所問わず、ずっと快適に通信できてました。(^^) 道中ずっとGoogleマップや検索がストレスなく使えることで、旅がよりアクティヴなものになりますね。

今回はタイでこうして無事に使用できたけど、対応バンドさえマッチすれば国を問わずどこの現地プリペイドSIMでも使えるはずですね。SIMは訪問した国で手軽に入手できるだろうし、今回のように、Amazon.co.jpで事前に日本で購入できるものも沢山あるようです。エンジョイ!

あ、メタルサイトなのにメタルネタがゼロでしたな。。。(苦笑) えっと、滞在中にVictory MonumentにあるImmortal Barというメタルクラブに飲みに行ったら、こんなライヴイベントやってました。

ガールズバンドがX-JAPANのカヴァーやってました。以上!(笑)

※記事内の状況はすべて2017年12月13日現在のものです。その後SIMもしくは本体の仕様変更により接続や課金の状況がこの記事のとおりではなくなる可能性もあります。その際には当方は一切の責任を負いかねますので、ご了承のうえ自己責任にてチャレンジください。

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