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ATHENA / A New Religion? (1998)

投稿日: 1998/08/20

ダントツで昨年度のME 的 No.1 バンドの評価を得た RHAPSODY のシンガー Fabio Lione が歌うということで注目していたが、期待しただけの事はある素晴らしい作品でホッとした。
しかし何度聴いても前作と同じバンドとは思えないくらい良い。シンフォニックなプログレッシブ・メタルという音楽性は継承されているものの、HMの本来のパワーとダイナミズムが大胆に導入され、目を見張るほどの成長を遂げているのだ。
“Soul Sailor”,”My Silence” などの明快なメロディと疾走するリズムをフューチュアした佳曲をはじめ、緩急取り混ぜた魅力ある楽曲群の輪郭ははっきりとしていて、その中で各メンバーのバカテクぶりも遺憾無く表現されている。
レコーディングのクオリティも飛躍的に向上。デビュー作 “Inside the Moon” では DREAM THEATER に傾倒しつつもやや内省的で地味な内容で、正直「メタル後進国のインディーバンド」って印象を受けたが、本作で ATHENA はいきなり最前線に躍り出た感がある。このところのイタリアのメタルシーン自体の充実が、個々のバンドの質までもを押し上げているのかな?

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