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AD VITAM AETERNAM / Abstract Senses (2004)

投稿日: 2004/12/20

フランスの男女ヴォーカルを要する6人組ゴシック・メタル・バンド AD VITAM AETERNAM のデビュー・アルバム。

掻き鳴らされる豪胆なリフとメランコリックなピアノの上でエンジェリック・ソプラノ・ヴォイスが邪悪に咆哮する男声を纏いながら天空を舞う、今時珍しいまでの初期 THEATRE OF TRAGEDY タイプの由緒正しき王道耽美派ゴシック・メタル。

女性シンガー Celine de Kerliviou 嬢の美しいソプラノには素直にうっとりとした溜息が漏れるし、ギターと鍵盤がフレーズを刹那に交錯させる泣き泣きアンサンブルのセンスの良さにも見るべき所は少なくないんだけど、厳かなメランコリーをヘヴィに綴ったミディアム~スロー中心の楽曲のメリハリ希薄な平坦な進行とB~C級なプロダクションのせいで、気付いたら最後の曲になっちゃってるタイプ。。。 この手の例に漏れず、聴いてる最中はメッチャ心地よかったりするんだけどね。

ちなみに歌詞は、一曲を除いてすべてが英語。その「一曲」である #8 “Les Meandres De L’ame” でのフランス語の響きがなかなか美味しかったりするんで、次作では是非全曲フランス語でお願いします。

 (Dec. 26, 2004)

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