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DARE / Arc of the Dawn (2009)

投稿日: 2010/05/14

THIN LIZZY のキーボード奏者 Darren Wharton (vo,key) 率いるアイリッシュ・メロディック・ロック/AORバンド DARE の約5年ぶりとなる6thアルバム。

穏やかなアコースティック・ロックがアイルランドの美しき大地に郷愁のメロディを広げていく DARE 独特のスタイルは、本作でもしっかりと健在。 今回もまた、初期から考えると相当マターリし過ぎなヌル〜い柔和さに支配されてはいるんだけど、それでもやはり Darren の渋いアダルト・ヴォイスとケルティックな旋律美からダダ漏れする憂いを帯びた哀感ったら、これでもかと心に染み入ってくるんですよ。(悶)

これまでエモーショナルなプレイで聴く者を魅了していた名手 Andrew Moore (g) が脱退したことで心配されたギター・パートは、音色/プレイ共に Andrew に勝るとも劣らぬセンスを見せ付ける後任の Richie Dews (g) の健闘により大きな穴はなし・・・どころか、前2作以上にウォームな泣きのギターが大きくフィーチュアされる結果になっているのは嬉しい誤算だ。 その Richie の味わい深い極上プレイをフィーチュアした #2 “Shelter in the Storm”, #9 “Still Waiting”, #11 “Circles” あたりがガッツリと名曲フラグを立たせまくっていることから、今後への期待も大きく募るしね。

#4 “King of Spades”, #5 “I Will Return” の2曲は 1st “Out of Silence” 収録曲のセルフカヴァー (後者は旧曲名 “Return the Heart”) 、そして CHEAP TRICK#8 “The Flame”THIN LIZZY#6 “Emerald” という2曲の名曲カヴァーも収録。

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満足度 : 86
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