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HAREM SCAREM / Big Bang Theory (1998)

投稿日: 1998/07/20

普通であればこうも矢継ぎ早に作品を連発されると聴く気も失せようものだが、どっこい HAREM SCAREM の場合、本当に「仕事が速い」らしい。
前作 “Believe” からのインターバルがごく短期間であったこととの関係はわからないが、本作 “Big Bang Theory” にはこれまでの作品のように緻密に構築されたサウンドとは多少趣を異にした、幾分ラフで生々しいエナジーを感じさせる造りの楽曲が目立つ。
装飾がシンプルになったことによって内包するメロディの骨格がむき出しになり、Harry Hess の声/歌メロ、Pete Lesperance のセンスフルなギターフレーズが、共にその甘味をダイレクトに伝えて来るのが印象的。
ただ、確かにメロディの魅力としては過去の作品と比較しても抜きんでていて、ENUFFZ’NUFF の牙城に接近しつつあると感じさせるほどだが、名作 “Mood Swings” での濃密なアレンジに魅力を感じていた私には、本作の歌メロ主体の淡白なアレンジは正直なところ少々物足りないんだな。

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