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ACCEPT / Breaker (1981)

初期の超名盤。Gウルフ・ホフマンのリッチー魂が炸裂。

まだ高校にちゃんと通っていた(笑) OUTRAGE の安井に借りた、何枚かの LP の中にそれはあった。たしか、遊びのバンドで何かコピーしてやろうということになってたような・・? “Starlight”やったのかな? いまいち憶えていないがどうだったっけ>よしひろ

で、「戦慄の掟」。メッチャンコかっこいい邦題だ! 裏表紙のフライングVも何かを期待させるのに十分だ。そして耳に飛び込んできたのは・・・Udo の絶叫! 「何だ、この声!」と思うが先か、もう私は ACCEPT の虜になっていた。

所謂、ゴリゴリのパワーメタルながら「泣き」と「憂い」を強烈に発散するその独特のスタイルは当時としては革新的で、タイトルトラック”Breaker”は、哀愁を撒き散らしながら疾走するスピードメタルナンバーの究極の姿だと信じる。

また、心に染みるバラード”Breaking Up Again”や、キャッチーな哀愁 R & R “Midnight Highway” の中間部でのベーシスト Peter Baltez の歌声・・・。全てが素晴らしい!

これらの楽曲は、そこかしこに挿入されるクラシカルなフィーリングをほんのりと(これがいいのだ!!)醸し出す、対位法を用いたブリッジがアクセントとなって、得も言えぬ「あ゛~ッ!キタキターッ!」って感じのクライマックスを体験させてくれる。

本作と併せて、歴史的名曲”Fast as a Shark”や”Princess of the Dawn””Neon Nights”など、哀しくもドラマティックに展開する次作”Restless and Wild”も「最高傑作」と言っても文句はないだろう。

その後”Balls to the Wall”で全米を制覇することに成功した彼らは、”Metal Heart”でここ日本でも人気を確立、我々マニアが夢にまで見た来日公演を実現させてしまうのである。まさかアノ ACCEPT が来日するとは信じられなかった私のその時の狂乱ぶりは、今思い出すと赤面物。冗談抜きで、号泣しながら狂ったようにヘッドバンギングしまくったなぁ。

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