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STEVE HARRIS / British Lion (2012)

投稿日: 2013/01/15

IRON MAIDEN の頭脳 Steve Harris (b) がその永きに亘る栄光のキャリアの中で初めて制作した1stソロ・アルバム。

メタル史上における最重要バンドの一つであることはもちろん、俺個人の人生的にも大きな(という単純な言葉では表せないほど多大な)影響を受けた IRON MAIDEN という超モンスター・バンドを率いる Steve Harris への最上級のリスペクト、“British Lion” というロックの伝統と猛々しさを併せ持つ魅惑のアルバム・タイトル、そしてジャケの各所に描かれた Celtic Knot などの各要素から得られる大きな期待は・・・うーん・・・見事過ぎるほどに、本ッ当に見事に裏切られた。

絶対に IRON MAIDEN と同路線になり得ないことは当然ながら解りきっていたし、ゴリゴリのメタルにもなるわけないだろうとは確信してた。俺の脳内では、Steve のプログレ嗜好が反映された「英国のイデオロギー的な誇り」(笑)に満ちたアーティスティックな大曲が連なる作品が期待されてたわけだが・・・

・・・ハァァァ?ナニコレ? “ブリティッシュ”な香りは確かに無くはないよ。でもそれはブリティッシュ・メタルの中枢で全世界に大きな影響を与え続けた神の手からのアウトプットらしからぬ、英国ロックに感化された90年代の米産商業バンドが発するが如き薄っぺらいサウンド・・・。唯一、MAIDEN マインドが色濃く残る #4 “Us Against the World” だけはなんとか許容範囲なものの、コレはちょっと厳しいなぁ。

とりあえず、我が師 Bruce Dickinson が本作を聴いてどう思ったかを訊いてみたいな。もし絶賛してるんだったら、俺も頑張って受け入れられるよう努力・・・しないねきっと。スマン。(^^;

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