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CANDLEMASS / Candlemass (2005)

投稿日: 2005/05/20

Messiah Marcolin (vo) を含む初期の黄金メンバーで奇跡の再結成を果たしたスウェディッシュ・ドゥーム・メタル・レジェンド CANDLEMASS が満を持して放つ 8th アルバム。

既に随分前からライヴ活動は再開させており、実際に2002年の Wacken Open Air で往年の名曲群に悶絶した至福体験もまだ記憶に新しいが、こうして「今を生きるバンド」として新たなマテリアルを発表するまでに至ったその事実は実に感慨深く、ここまで漕ぎ着けた Leif Edling (b) の信念にはマジ Hail だ。

伝統的ヘヴィ・メタルのオーセンティックな手法でメランコリックな叙情性たっぷりに展開する遅く暗く重厚なドラマティック・ドゥームは、どこを切っても CANDLEMASS 印の十八番的展開の連続。(嬉)

新たな要素の導入やスタイルの進化などの変化はもちろん皆無だが、それは枯渇や停滞に繋がっているわけではなく、刻んだ年輪に相当するかの表現力の増加が窺える巨漢 Messiah Marcolin のその朗々たる豊満な歌唱と、良質の手癖がフラッシーに冴え渡る名手 Lars Johansson (g) のエモーショナルな現代的テクニカル・ギターという類稀かつ強力な武器で趣向を凝らしたフックを形成する楽曲が、全盛期の作品である 2nd ~ 4th に勝るとも劣らぬ逸品揃いなのが素晴らしいったらありゃしない。

とりあえず、呪術的な緩急に惑わされっぱなしの #8 “Spellbreaker” 最強! Awesome!

 (May 23, 2005)

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