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D.C.COOPER / D.C.Cooper (1998)

投稿日: 1998/12/20

ROYALHUNT の同僚(ってゆーか上司 !? ^_^;)Andre Andersen の後を追うように登場したこの D.C.Cooper のソロ・アルバムは、冒頭を飾る PINK CREAM 69 的なウェットな欧州味の叙情 HR の佳曲、“Dream” に代表されるキャッチーでコンパクトな「歌ものハード・ロック」で構成される・・・という予想(と期待)に反して、メタリックな重量感とミステリアスで思慮深い精神性を携えたややダークな、意外にも「ヘヴィ・メタル」に留まった作風を提示して挑戦してきた。
確かに悪くはない。っていうか充分に上質の叙情的ヨーロピアン・メタルだ。が、Alfred Koffler (PINK CREAM 69), Tore Ostby (ex.CONCEPTION) の両名が手がけたという楽曲がなんかこうイマイチアピールしてこない。(特に長尺の曲が。まぁ、冷静に彼らのキャリアを振り返ってみれば、急にMEGA-HIT な楽曲の連発を期待するほうが間違ってたんですが ^_^;) 期待した Tore Ostby のテクニカル・プレイも程々だし。
また、主役である D.C.Cooper 自身のロウからハイまであらゆるレンジで無理なく通る歌声は、細やかなコントロールに長けた非常にテクニカルで安心して聴けるものではあるが、相変わらず感情の起伏が希薄で表現力に乏しい点が「作り物の声」のような印象で、歌唱にのめり込めない。ワンパターンのメロディ・ラインもしかり。
ま、今回のソロ対決(笑)は両者リングアウト引き分けって事でよろしいんじゃないでしょうか。(苦笑)

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満足度 : 80
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