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DARK TRANQUILLITY / Damage Done (2002)

投稿日: 2002/07/20

DARK TRANQUILLITY の 6th アルバムは、本流に戻ろうとする彼らが初期に聴かれた激情のパワーに “Projector”“Haven” と遠回りした「わらしべ長者の道」で得た耽美なゴシック的要素をバランス良く注ぎ込むことに成功した入魂の一作。
あくまで HEAVY METAL なツイン・ギターとキーボードが導く叙情が絶妙な切込みを見せるアンサンブルの緩急が実に見事な出来映えな極上の哀しみ系エクストリーム・ミュージックの上で、Mikael Stanne の漢の咆哮が絶望的に響く様は、「おぉ~、そうきたか!」「あ゛~、これだよ!」と、独り言を誘いまくる。
これまでになく変拍子を聴かせるプログレッシヴな側面もあり、これが “The Mind’s I” の次に来てたら、DARK TRANQUILLITY 自身も、そして彼らを取り巻く北欧暗黒系音楽界の現況も、今とは違う姿になってたかもね。
ただ、オレ的には決めの一曲が見当たらないのがチョイと惜しい感じ。

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