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TWILIGHTNING / Delirium Veil (2003)

投稿日: 2003/08/20

フィンランドの若き6人組メロディック・メタラー TWILIGHTNING のデビュー・アルバム。

ギター2本に加えてキーボードをも擁するゴージャスな編成で奏でられるのは、適度にキラキラしながらもいい意味での伝統的な古臭さを持ち合わせた“進化形”の北欧メタル。

ギターとキーボードがクラシカルに疾走するテクニカル・アンサンブルの手法と響きに CHILDREN OF BODOM、明快でキャッチーながら一癖あるメロディの妙に SONATA ARCTICA … と、所属レーベル Spinefarm の先輩達の影響を露わにしながら、その根底に脈打つのは北欧の空気の温度感を封じ込めた EUROPE 風味の欧州ハード・ロックな味わい。この雰囲気、どこかで聴いた感じだなぁ…と思って考えてたら思い出した。そう、SUPREME MAJESTY にカナリ近いかも。

表面的には現代的なプレイ&音像なんだけど、往年の北欧様式派ハード・ポップ・マインド・・・GLORY, NATION, UNIVERSE らに通じる「何か」がしっかりと感じられるのが、何とも嬉しいねぇ。こういう北欧系丸出しな音にはホント弱いデス。

哀愁メロディを明朗に歌い上げるシンガー Heikki Poyhia の破綻箇所皆無のハイトーン・ヴォイスのどこまでもクリアな伸びと張りは、またも逸材登場!って喜びを感じる程のインパクトあり。

弦楽器陣の演奏が、実年齢以上の風格を充分に備えつつも弾き過ぎてる部分でやや線の細いピロピロ感を感じさせてるのだけがちょっぴりだけ惜しい感じだと思ったけど、まぁ聴いてるうちにそんなに気にならなくなったかな。
 (Aug. 23, 2003)

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