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SABBTAIL / Otherworlds (1998)

投稿日: 1998/04/20

大々的にフューチュアされたオルガンサウンドが、イヤでも DEEP PURPLE を連想させる。が、ここのところのDPよりはこの SABBTAIL の方が遥かに面白い。
古臭い(良く言えば古典的な)音作りではあるが、しっかりと北欧の哀愁を感じさせてくれるという点でこのアルバムは「買い」だと思う。他のレビューやインタビューなどで触れられている「シアトリカル」な雰囲気もあまり感じない。
オルガンとともに売りとされているフランス人ギタリスト Frederic Hughes のプレイだが、派手な早弾きを随所でキメてくれるが、残念ながら多少不安定(まさかそれが味?ではないでしょ?)だ。しかしギター中心の楽曲アレンジではないため、さほどマイナス材料にはなっていない。が、このテクニカルなギターの必然性はあまり感じない。もし許されるとしたら、今どこで何をやっているのかは知らないが、リッチーマニアであり北欧の水晶メロディをも紡ぎ出す事ができる男、David Braic(MANDRAKE ROOT) にこのバンドに参加して欲しい! 似合いそうだなあ。彼が参加していたら90点台は堅かったろう。
予想外の発見だったのは、シンガーの Andreas Eklund の素晴らしい歌唱だ。HOUSE OF SHAKIRA でのスムースな唱法より、このアルバムで聴けるようなストロングな唱法の方が遥かに魅力的! My Favorite Singer の仲間入りか!?

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満足度 : 85
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