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MACHINE MEN / SCARS & WOUNDS (2004)

投稿日: 2004/03/20

フィンランドから新たに登場した若き正統派メロディック・メタラー MACHINE MEN のデビュー・アルバム。

シンガー Antony (a.k.a. Toni Parviainen) の超 Bruce Dickinson フォロワーとしてのシンパシーをまたもや感じてまくってしまう(笑)ウルトラ・クローン歌唱の味が色濃く反映された楽曲が想起させるのは、紛れも無く IRON MAIDEN の名前だ。

が、IRON MAIDEN 的とは言っても、80’sクサレ的なピュア・メタル・スタイルでリスペクトを実践するスウェーデンの WOLF とはちょいと違う視点・・・つまり、Bruce Dickinson のソロ・キャリアの方面からアプローチだというのには、これまでの MAIDEN フォロワーになかった斬新さを感じることしきり。

そしてそれが、ヘヴィなエッジとダークでミステリアスな空気感を充満させた “The Chemical Wedding” に大接近した作風とあっちゃー、ソレを神盤と崇め奉りまくってるオレとしてはタダでは居られんっちゅーの!・・・ってゆーかセンス良すぎてビックリなんだけど。

Antony の、ややトレブリーなところが Eric Hawk (ARTCH) っぽさも感じさせる「Bruce 歌唱」(苦笑)の妙味と共に、Johnny (a.k.a. Jani Noronen), Turbo J-V (FUNERIS NOCTURNUM では Sin’equamnon って名前) のまるで Adrian Smith & Dave Murray が現代テクニックを習得したかのスリリングなギター・コラボレーションも魅力的で、#2 “The Gift”, #4 “Silver Dreans” でのギター・ハーモニーには瞬殺寸前でしたわ。

驚いたのは、その IRON MAIDENBruce Dickinson な風味を運んできているのがシンガー&ギター・コンビという「上モノ」の感触だというのにも関わらず、メインのソングライターはドラマーである T-Pain (a.k.a. Jarno Parantainen) だという事実。うん、ドラマーが曲を書くバンドはやっぱり面白いよ。
 (Mar. 29, 2004)

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