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KAMELOT / Siege Perious (1998)

投稿日: 1998/08/20

惜しくも解散の憂き目に遭ってしまった CONCEPTION の シンガー Roy S.Khan がアメリカはフロリダを拠点とするこの KAMELOT に加入したというニュースを聞いたときには、正直驚いた。地理的にね。
これまでの KAMELOT には、欧州的なドラマティックなHMを標榜しているにも関わらず、そのカッチリとまとまり過ぎていた「硬め」のサウンドのせいかあまり心惹かれるものがなかったが、彼が唄うとなれば話は別だ。
そしてこの3rdアルバムは、これまでになく叙情的でウェットな雰囲気が漂っている。もちろんその最大の原因がRoy S.Khan の気品&色気のある歌唱であることは疑う余地はない。バラード系での「あの声」(ファンの人には分かりますよね)は、本当に堪らんですよ。
そんなニューシンガーの踏ん張りに応えるようにバンドも健闘している。キーボードとギターがこれまでになくバランス良く対峙した欧州味に満ちたクラシカルなヘヴィ・メタルは以前に増してダイナミック。楽曲のタイプも豊富なため、飽きずに長く付き合えそうなアルバムだ。

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