Impressions

AVRIGUS / The Final Wish (1998)

投稿日: 1998/10/20

AVRIGUS は、メインの女声/key./g./piano を担当する Judy Chiara と、g./key./Dr./男声コーラスを担当する Simon Gruer の2人によるオーストラリアン・ゴシック/ドゥーム・プロジェクトで、この "The Final Wish" は4曲入りデビュー・ミニ・アルバムになる。
ここで聴くことができる暗く哀しく美しい音世界は、ANATHEMA,THEATRE OF TRAGEDY に喩えることができるであろう。Judy Chiara の儚く浮遊する透明系ヴォーカルを中心とした、宗教的清廉さに包まれたムードはすでに「極上」の域に達している。・・・絶品だ!
こりゃ4曲(そのうち1曲はアンビエントな雰囲気モノ)では全然物足りな~い。1998年末にリリースされる予定というフルレンス・アルバムに期待! タイトル曲 "The Final Wish" やラストの "The Fesh" みたいなキャッチーなメロディの「泣き曲」が多数収録されていたら失禁確実ですわ。

満足度 : 84
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