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KNIGHT AREA / The Sun Also Rises (2004)

投稿日: 2004/02/20

オランダから登場したシンフォニック・プログレの新鋭 KNIGHT AREA のデビュー作。

鍵盤、ドラムその他の多くの楽器をこなすマルチ・プレーヤ Gerben Klazinga を中心とした11人の大所帯で描くのは、ある少年が時空を越えて自身のアイデンティティを模索する冒険的なストーリー/コンセプト。

通販サイトの売り文句で KAYAK, CAMEL, PENDRAGON, GENESIS, ANYONE’S DAUGHTER, COLLAGE あたりが引き合いに出されていたんで速攻 GET したんだけど、到着して聴いてビックリ。GENESIS の寓話的な空気感、CAMEL の大人びた泣き、そして PENDRAGON のポンプな牧歌風味を KAYAK のキャッチーさで仕上げたかのような、まさにそれらのバンドの魅力的な部分がぎっしりと詰まったドリーミングなサウンドだわコリャ。(驚)

ポンプ・ロックの洗練された穏やかな叙情にドラマチックな泣きを絡めた、中世と現代がミックスされて幻想的に揺れるサウンドは、デビュー作にして既に大物感が溢れ出る凄まじいまでの完成度だ。

穏やかな空気が支配しつつもハードさも充分で、ポリシンセの響きが ASIA あたりの80’s産業プログレを想起させる #3 “Conspiracy”、メランコリックなメロディが Mikael Erlandsson っぽくもある #4 “Forever Now”、哀愁メロディック・ハードと評しても問題ない程にキャッチーな #6 “Conviction” などは、メタル欲もしっかりと満足させてくれる。

リード・ギタリスト Peter Van Heijningen の泣きっぷりもイイ感じだし。(^^)

 (Feb. 15, 2004)

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満足度 : 84
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