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CRYING MACHINE / The Time has Come (2012)

投稿日: 2013/01/12

関西を拠点とする5人組ハード・ロック・バンド CRYING MACHINE の2ndアルバム。

俺、CRYING MACHINE って「Fukoさん (b/ex-MANIPULATED SLAVES, ALDIOUS) がいるバンド」ってくらいの認識しかなくて、しかもアー写とかみるとメンバー皆スゲー洒落乙で、自分が聴く音楽とは全く接点のないバンドって位置にいたんですわ正直。

ところがある日、友人の Shingo Uchida (dr/六合, ALL IMAGES BLAZING, DREAMSTORIA)がドラム叩いてるテクニカル/プログレッシヴ・ロック/メタルのカヴァー・バンド IMAGINARY FRIENDS のライヴを観に行ったら、そこでギターを弾いていたのが Masha (g)。もちろんその存在を知ってはいたんだけど、実際に観たらあまりの巧さにクリビツテンギョウ。(死語) 「指が早く正確に動く」って巧さだけじゃなくて、酸いも甘いも知り尽くしたヲッサンのようなトーンやニュアンスにマジ震撼しましたよワシャ。

そんな出会いを経ての、この “The Time has Come”。日本語詞の正統派ハード・ロックをベースに B’z 風味のJ-POP的ヴァラエティも聴かせるという感じで、正直MY好み的には「全曲どストライク」という感じではないんだけれど、メンバー全員が同じ方向を見据えているが故の“凄み”が全編から滲み出るなかなかの好盤。中でも特に #1 “Break Down”, #3 “Into the Fire” という序盤を飾るハード・ロッキンなキラー・チューンズは、身悶えするほどカッコいいス!

もちろんお目当て(?)の Masha のギター・プレイは言わすもがなで、メンバー各々の卓越した技量が火花を散らすインスト #7 “Violent Storms” での多彩なプレイはもちろん、好メロハー・チューン #6 “Prisoner of Love” での思わず頬が緩む Zeno Roth 風味の妙味、そして #8 “Sail Away!” におけるキーボード Yosisi との熱いバトルから大団円なハーモニーへの燃えざるを得ない流れなど、その類稀なセンスで多数のハイライトを形成している。・・・と、マジ好みのタイプのプレイだけに、“ワウ半止め”に拘り過ぎてちょっと帯域が狭そうかつ均一的な音色になってるとか、ちょいちょい気になる点もあるっちゃああるんだが・・・まぁそれは期待の裏返しってことで。

でも、次作ではギター・ソロの尺を1.5倍増しでお願いします。いやそれくらいでちょうどイイって!(^^;

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