Impressions

EVIL MASQUERADE / Theatrical Madness (2005)

投稿日: 2005/05/20

デンマーク産シアトリカル・クラシカル・メタル・バンド EVIL MASQUERADE の 2nd アルバム。

古き良きバロック様式美メタルを、現代欧州メタルのエネルギーと中世見世物小屋的なビザール・エッセンスでドラマティックに構成した独創的なメロディック・メタルは、さらに演劇的な要素を強めた印象だ。

デビュー作だった前作は、カムバックした Henrik Brockmann (vo/ex-ROYAL HUNT) の思いのほか現役っぽさを漂わせた歌唱の円熟味、そしてそのやや風変わりなスタイルの物珍しささもあって結構ハマって聴き込んでいんだけど、本作は薄味と思える淡白なメロディと劇的ながら散漫な展開がど~もリピート欲を削いでしまっている感じ・・・。ゲストの Richard Andersson & Andre Andersen の鍵盤対決も、つい聴き流してしまうかのように蛇足気味だし。

2作目にして早くも確立された感のある独特の世界観と、バンドとしての地盤の強化を思わせるケミストリーに満ちたプレイは、聴いてる最中はそれなりに満足感を運んできてくれるではあるんだけどね。

 (May 08, 2005)

満足度 : 79
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