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KELLY KEAGY / Time Passes (2001)

投稿日: 2001/03/20

かつての自分がそうだったからってのもあるのかもしれんけど、ドラマーがメインで曲を書くバンドの楽曲って、フィル運びが歌メロと絶妙にリンクにしてたりするその独特の味が好きなんだよね。そしてこの Kelly Keagy はそのあたりのセンスは NIGHT RANGER 時代からピカイチ。なんつっても自分で歌っちゃうし。
この初ソロアルバムでもそんな歌心あるドラマーぶりは健在で、その突っ込みながらも端正なビートは相変わらず魅力的だ。
そんな「メロディ・センスに充ちた」ビートに盛りたてられる楽曲は予想以上にハード・ロック寄りで、NIGHT RANGER 譲りのインストパートのプレイヤー的充実感やたっぷりの都会的哀愁を織り込みながら、近年の NIGHT RANGER を遥かに凌駕する出来。
Jeff Watson のファスト・プレイが炸裂するパワフルなハード・ロック “Anything Goes”、哀感を伴ってドライヴする “Acid Rain”、十八番のロマンティックな A.O.R. バラード “Where There’s a Woman”、そして泣けすぎるアーバン哀愁チューン “The Journey” らに代表される 80’s アメリカン・ハードの黄金律を継承するサウンド・アンサンブルは見事に「あの頃」の空気を含んでいて、ついつい「おぃおぃ、いいなぁ~」って言葉が口を突いて出ちゃうんだな。ジャケもツボ!

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満足度 : 85
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