Impressions

ELVENKING / Two Tragedy Poets (...and a Caravan of Weird Figures) (2008)

投稿日: 2009/04/20

イタリアのフォーク/パワー・メタル・バンド ELVENKING のアコースティック・アルバム。

収録されているのは、アコースティックにリ・アレンジされた #6 "The Winter Wake", #11 "The Wanderer" (共にオリジナルは名作 "The Winter Wake" に収録) と Belinda Carlisle のカヴァー #7 "Heaven is a Place on Earth" の3曲を除き全てオリジナルの新曲ということから、企画版ではなく「5thスタジオ・アルバム」と捉えてよいのかな?

アコースティック・アルバムと銘打っているとはいえ、ドラムはラウドに疾走するわエレクトリック・ギターも鳴るわでその音像はけっこうハード。それでも全体的な雰囲気は十分にフォーキー&メランコリックで、フォーク色大幅減&硬質メロパワ化で微妙極まりない内容だった前作とは比較にならないくらいに好印象だ。やっぱこれ系の路線の方が、バンドの個性であるヴァイオリンの音色もシンガー Damnagoras 君のヘナチョコ歌唱 (褒めてます) も映えるねホント。

さて、果たして次作はどうなるか・・・。

 (Apr, 02, 2009)

満足度 : 83
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