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ARCH ENEMY / Wages of Sin (2001)

投稿日: 2001/04/20

ニューシンガー Angela Gossow 嬢の歌声そして容姿(主に乳)に話題沸騰の 4th アルバムは、これまで ARCH ENEMY に求められてきたものから大きく逸脱することのない魅力作。
疾走感は減少したものの、剃刀の切れ味を持ち合わせたギザギザの大鉈の如き分厚いリフと、クリアでシャープなリズムがヴァリエーションを見せながら展開する楽曲はこれまでより更に聴きやすく、ヘヴィな耽美グルーヴ系の楽曲では、元来の行儀のよさがややマイナス方向に作用しながらも、ミドル・テンポのメタル・チューンが RATT, DOKKEN ら 80’s 西海岸メタル勢風のリフ運びのせいで言わば「L.A.パーティ・デス」(苦笑)的な風情を醸し出しているのが面白い。
目玉である Michael Amott & Christopher Amott のテクニカル&エモーショナルなマジック・タッチによるキャッチーなギター・フレーズはますますその輝きを増し、「ギター・フレーズに合わせてヲーヲー歌う」というメタルならではの醍醐味を存分に味わうことが出来る。一度普通に録音した後エフェクト・ループに繋いだワーミー・ペダルを1度の角度まで拘りながら手で操作して処理を加えてんじゃねーの? ピッキング・ノイズだけあとからオーバーダブしてんぢゃねーの!? ・・・と勘繰りたくなる程の泣きに拘った演出は見事の一言。
そして Daniel Erlandsson の素晴らしいドラミングも聴き物で、そのビビる手数、アタックの心地よさ、そして抜けのよさは、名手 Mickey Dee (ex. KING DIAMOND) に迫る勢い。
あ、肝心の Angela Gossow 嬢の歌唱は、ARCH ENEMY の世界観を損なっていない・・・って程度で、確かにその凶々しい野獣の如き咆哮はブルータリティの発散に立派に貢献しているし驚きでもあるが、Johan Liiva を切ってまで加入させた意味があるのかどうかは正直チョイ疑問だなー。ま、いーか。美女だし。(笑)

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