Impressions
DREAM THEATER / When Dream and Day Reunite (DVD) (2005)
DREAM THEATER のオフィシャル・ブートレッグ@Ytsejam Records。
2004年3月6日に Los Angeles は The Pantages Theater で行われたショウの第2部にて、デビュー15周年を記念して "When Dream and Day Unite" を現編成で丸ごと一枚プレイしてしまった模様を完全プロ・ショットで余すところなく収録した本作は、15年前デビュー直前にラジオで #6 "Afterlife" を初めて耳にした時の究極の衝撃が見事に生々しく蘇るような、まさに「神」極まりない一枚だコリャ。
本編の8曲の後のアンコールでは、なんと初代シンガー Charlie Dominici (vo) を降臨させて(!)#9 "To Live Forever", #10 "Metropolis" の2曲をプレイし、まさに「ドミニシ祭だワショーイ!!(笑)」ってな様相。その Charlie Dominici は、風貌こそ完全に一般人のヲサーンだったが、想像したより全然堂々と歌えててちょっとビックリ。
#10 "Metropolis" はそこに Derek Sherinian (key) も加えてのスペシャル・セッション。ツイン・キーボード編成の圧巻っぷりにマジ戦慄を覚えたのに加え、こうして久々に Derek Sherinian 見て改めていいプレーヤだと思い知らされたわ。存在に華があるし、なにより両手の動きにオーラがあるもんなぁ。
登場を期待した Kevin Moore (key) は Mike Portnoy (dr) の今回の誘いを拒否ったらしいが(苦笑)、Bonus Features として収録されたドキュメンタリー "I Can Remenber When..." 中の1988~1989年当時のライヴ映像にて、当時の姿が拝めマス。
(Apr. 13, 2005)