Most Impressive 10 of 2000 MENU

Albums of the Year

No.1
The Perfect Element Part I  / PAIN OF SALVATION
モダンなヘヴィ・リフ、優美なストリングス、スリリングな変拍子、ナイーヴでメロウそしてキャッチーな魅惑のメロディ・・・。
超絶技巧と超絶表現力が織り成す絶望的な程のケイオティックなメランコリー・ランドスケープは、濃密な空間の色彩が見目に眩しく、真性プログレッシヴ・ロックの深遠なる醍醐味を存分に味合わせてくれる。
ロック史に永遠に歴史に語り継がれるべき大傑作。

No.2
Hourglass  / MILLENIUM
圧倒的な歌唱力と構築美に輝く叙情ギター・プレイが絶妙のバランスで融合した、メジャー展開に叙情の愁いが射し込む絶品の一枚。

No.3
Ecliptica  / SONATA ARCTICA
今世紀の新世代メタルの救世主たりうる、若々しい衝動を伴って疾走する北欧美旋律が、眩しく輝く。

No.4
All Eternity  / TO/DIE/FOR
滑らかな男声が力強く歌い上げる慟哭の涙腺刺激旋律が舞うスタイリッシュ・ゴシック。「泣きながらヘッドバング」を誘発する傑作。

No.5
C'est La Vie  / YU CHYI
台湾の美しき歌姫による泣きまた泣きの清廉なるシンフォ&ソプラノ攻撃に、完膚なきまでにノックアウト。心から感動した。

No.6
The Dark Ride  / HELLOWEEN
明快さと陰鬱さを思慮深く編み込んだ90年代 HELLOWEEN の最高作。聴けば聴くほど端々に新たな発見が。

No.7
Enigma Grotesque  / SORG
一音一音が驚きの抑揚に包まれた、不条理なるプログレッシヴ・デス・ワールドは、得も言えぬ漆黒の美しさに輝く暗黒の花園。

No.8
Within  / EMBRACED
情念溢れる瑞々しい潤いの輝きに濡れる哀しみのパッションに、言葉を失うほどに美しく彩られた、激高と静粛を激しく繰り返す狂気なる混沌。

No.9
Dawn of Victory  / RHAPSODY
留まることなく極限まで大仰に展開するファンタジック・メディヴァル・バトル・ワールドは、壮麗なる魔力に満ちている。

No.10
Mother Earth  / WITHIN TEMPTATION
トラッド/ケルト風味の哀愁を大胆に塗した、極限の哀しみと安堵を交互に撒き散らしながらダイナミックに展開する威厳に満ちた感動絵巻。

次点
SMPTe  / TRANSATLANTIC
ナイーヴで叙情的な絵画風大作嗜好でありながら、輪郭のはっきりした明朗快活な風味をも持ち合わせた、超絶かつスリリングな傑作。

Tunes of the Year

No.1
"Togather Complete"
from... All Eternity
 / TO/DIE/FOR
哀愁男気系ゴシックに乱舞する、背筋が寒くなるほどの精度のネオ=クラシカル・フレーズがガッツポーズ物のカッコよさ。

No.2
"One Small Step"
from... Universal Migrator Part I: the Dream Sequencer
 / AYREON
重鎮 Edward Reekers が、その重厚なる歌唱の凄みをまざまざと見せつける、絶品の泣き曲。

No.3
"To the Power of Love"
from... Hourglass
 / MILLENIUM
テクニカルでエモーショナルなプレイに裏打ちされた開放感と哀愁の折り重なりが、心の隅の微妙な部分を確実に刺激する。

No.4
"The Sinner's Cross"
from... Afterlife
 / NOCTURNAL RITES
ウェット、ヘヴィ&タフな骨太なリフに絡む、パワーとエモーションが見事に融合した歌唱が綴る美旋律が、得も言えず素晴らしい。

No.5
"Unopend"
from... Ecliptica
 / SONATA ARCTICA
北欧の凍えそうな空気をも運んでくるような哀しみのメロディを伴って若々しく疾走する、彼らの今後の指標となるであろう佳曲。

No.6
"The Parasite"
from... Wolf
 / WOLF
IRON MAIDEN ファン全員に聴いてもらい、そして悶絶死して欲しい、あまりにもあんまりにカッコ良すぎるメイデニック・チューン。

No.7
"The Fourth Legacy"
from... The Fourth Legacy
 / KAMELOT
色気あふれる艶々しい歌声にリードされる、ファンタジックでありながら力強さに満ちた、ドラマティックにスリリングに展開する逸品。

No.8
"Cherie Don't Break My Heart"
from... Plesure to Burn
 / BURNING RAIN
v「哀愁ハード・ロック」の定義にドンピシャリの超佳曲。ブルージーな節回しと激弾きギターがハートを鷲掴み。

No.9
"Anything"
from... Holyman
 / JOE LYNN TURNER
Joe Lynn Turner ファンのツボを見事に突いた哀愁の超名曲。梶山のハートフルなソロ・パートも秀逸。

No.10
"Angel Eyes"
from... Wonderland
 / KHARMA
Mr.北欧ヴォイス Goran Edman の真骨頂。 彼が数々披露してきたバラードを闇に葬り去るが如き一世一代の名バラード。

次点
"Ouka no Kotowari (桜花ノ理)"
from... Hyakki Ryouran (百鬼繚乱)
 / ONMYOUZA (陰陽座)
黒猫の清楚な歌声と深みある男声の絡みが生み出す絶妙なるコントラストが、黒猫らぶなマイ・ハートにグッと来る。

Players of the Year

Male Singer
  
Jorn Lande of MILLENIUM, JORN
文句なしの超絶表現者。彼の歌うものは全て聴きたいと思ってしまう。

Female Singer
 
Kuroneko (黒猫) タン of ONMYOUZA (陰陽座)
黒猫タン・・・・。LOVE。

Guitar Player #1
  
Chris Amott of ARMAGEDDON, ARCH ENEMY
流石のマジック・タッチ。IN FLAMES "Clayman" 収録の "Suburban Me" での、情念を美しく構築したゲスト・ソロ・プレイは、彼のベスト・ワーク。

Bass Guitar Player
 
Dick Lowgren of ARMAGEDDON
6弦ベースを縦横無尽に操る若きテクニシャン。そのスリリングな激ファスト・ユニゾン・プレイには、身震いを禁じえない。

Drum Player
 
Per Moller Jensen of THE HAUNTED
正確無比でありながら、聴くものに人間の本能レベルでの高揚を誘う、爆走ノン・ストップ・モーター!

Keyboard Player
  
Pasi Hiltura of KALMAH, ETERNAL TEARS OF SORROW
類稀なるヴァラエティに富んだその音色センスで、暗黒世界を壮麗に彩るウィザード・マスター。

Cover Art of the Year

La Luna  / SARAH BRIGHTMAN
蒼き天空からの美しき使者は、この世ならざる者の如き清廉なる幽玄さ。聴きながらこの空に吸いこまれてしまいそうになる。