iMetal Blog
混迷のクラウド環境、ようやく決着!
- これまでのあらすじ-
CD、アナログ盤、カセットテープなど、持ってたフィジカル作品約5,000枚を全てMP3化してGoogle Play Musicにアップロード。いつでもどこでもそれらをストリーミングで聴くことができるナイスなモバイル・メタル・ライフを送っていたが、なんとそのGoogle Play Musicがサービスを2020年秋に終了することを宣言。
途方に暮れながらもGoogleがサービス移行先として用意したYouTube Musicに全データを転送して使ってみたが、その使い勝手の悪さたるや言語に絶するものだった...
一応「ストリーミング可能な状態」には間違いないものの、YouTube Musicアプリがあまりにも糞すぎて起動する気にもならない憂鬱な日々を過ごすうち、Google Play Musicはそのサービスを完全に終了。
私はこの環境でのストリーミング継続をあきらめ、最適な環境を探す果てしない旅に出たのだった...
・・・という昨秋からの紆余曲折を経まして、2021年正月明けにようやく辿り着いた結論は、
クラウドサービス: Googleドライブ
+
再生アプリ(Android): CloudPlayer
と相成りました。
クラウドサービスについては、一応Dropboxも候補に挙げつつも、既に仕事でGoogle Workspaceを利用していることと転送速度の速さが決め手となってほぼGoogle一択で。まぁ「転送速度の速さ」っつったところで、460GBのアップロードには結局48時間くらいはかかったけど。^^;
Androidの再生アプリは「広告なし」「シンプル」という必須条件をクリアした CloudPlayer と CloudBeats という2つのアプリによる一騎打ちの結果、前者を選択。CloudPlayerは、慣れ親しんだGoogle Play Musicの優れたUIに似たルック&フィールというのがとてもいい。
と、ひとまずCloudPlayerに軍配を上げたけど、一方のCloudBeatsの方も実は負けず劣らずいい感じだったりするので、今後の下剋上も有り得るかも。
今回どちらも使ってみて初めてわかったけど、クラウド対応の再生プレーヤーって、WiFi経由でデバイス(スマホ)側にインデックス作成するのにけっこうな時間がかかるのね。ファイルのメタ情報だけを引っ張ってくるだけなのに、アルバム約5,000枚分だと約24時間かかった...
ともあれ、昨秋までの Google Play Music 利用時と同等の快適さをなんとか取り戻すことができて一安心。よかったよかった!
あ、ついでに、ってわけでもないけど、Mac環境も昨秋に出たM1チップのMacBook Airにアップデートしちゃいました。
Pro 2009 Midからの11年ぶりの買い替え(長持ち!)なので満足度は今のところ100点満点で2億点くらい(笑)なんだけど、ただ一つだけ... GoogleドライブをMacのFinderから使える超便利機能な「ドライブファイルストリーム」が、M1チップの新Macには現時点(2021/01/07)でまだ未対応だと!?
買ってインストールを試みてからNGと判明したのでけっこうショックだったけど、こればかりはGoogleさんの対応を待つしかないな...
【2021/08/17 追記】
「ドライブファイルストリーム」の機能は「パソコン版 Google ドライブ」としてM1対応されました!(祝)
https://support.google.com/googleone/answer/10838124