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なんとなくヘッドフォン/イヤホンのお話

2016/05/03 | カテゴリー : ガジェット

音楽を聞く時、「とにもかくにも出口が肝心」と思ってるので、スピーカー/ヘッドフォン/イヤホンは、なんとなく気にして選んでます。まぁオーディオマニア諸氏からしたら、きっと鼻で笑われる程度なんだろなとは自覚してるけどね。(笑)

好みは、とにかくフラットなもの。最近流行りの「重低音すげー!」や「高音キラキラ!」なのは嫌で、とにかくその作品を作った制作側が意図した原音を忠実に再現してくれるものが好きです。

そういう意味で、家で音楽を聴く時に一番普段使いしてる SONY の MDR-CD900ST は、多くのレコーディング現場でリファレンス機として用いられてるという実績が語るとおり、本当に素直。まぁこれについては、ここであらためて言うまでもないですね。


Sony Music Communications Inc. » MDR-CD900ST

そして主に外出時に聴くイヤホン。これについてはこれまで本当に色々と試してきたんだけど、昨年出会った iSOUND の MUIX IX1000 が、これ以上は望めないベストチョイスと思えるくらいにぴったりとハマってて。


とにかくバランスがいい。高音過ぎず低音過ぎず。その作品の息吹を、変なバイアスかけずに本当にクリアに伝えてくれる。ハウジングに小さなレバーが付いてて、それを操作すると低音がアップするというのも売りらしいんだけど、ONにしない状態で完璧なバランスなので、俺には特に必要なし。(笑) このイヤホン買ったとき、持ってる全ての音源をこのイヤホンでもう一度全部聴き直したい! と思ったもんね。実売3,000円台というコスパの良さも素晴らしい。これまで幾つか使ってきた1万円台のものと比較しても本当に遜色ない。どころか、俺的にはこれの音の方がずっと気持ちよく感じます。

で、そんな中で来ました。IRON MAIDEN とオンキヨーがコラボした ED-PH0N3S (エドフォンズ)。


ONKYO » Maiden Audio ED-PH0N3S

いやこれが凄い。最初に聴くのはやっぱりこれからだろ!と思って IRON MAIDEN の最新作 "The Book of Souls" を聴いたんだけど、アルバムの内容が内容だったせいか(苦笑)音にもあまりピンとこなくて、なんだけっこう普通じゃん・・・と思った。^^; が、その後に慣れ親しんだ他の作品を聴いたらまるで別物に聴こえてびっくり。前述した「原音に忠実」というタイプではないけど、この解像度の高さは驚愕ですわ。

この価格帯(39,800円...)のヘッドフォンは初めてなので、このクラスの製品は総じて凄いのか、それともこの ED-PH0N3S が傑出しているのか、は正直よくわからないんだけど(笑)、とにかく音楽を聴くのが楽しくなる逸品なのは間違いないでしょう。

さて、これで VEMON 聴こう!(笑)

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