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BLINDMAN / Blindman (2001)

投稿日: 2001/07/20

本作発売直後に行われた Tour 初日の Show では、実力派 Live Band たる流石の Live Performance でオレの身体と頭を見事に揺さぶってくれた BLINDMAN だが、長年の努力が実りめでたく Major Label からの 配給となった(祝!)3rd Full-Length Album となるこの銀板には、残念ながらそんな彼らの魅力が存分に詰まっているとは言い難いんだなー。。。
Blues Based の 正統的唄モノ HM/HR に、日本人好みの(つーか歴史的に血に刷り込まれている)Instrument 主導の様式的な Approach を施した High-Quality な Hard Rock は、その Blance が吉方向に転んだ時には絶大な高揚感をもたらしつつも、楽曲によっては見事なまでに凶方向に・・・。各楽曲の自体は、心に迫る非常に魅力的な骨格を持ち合わせた文んッ句なく上質なモノなのは確かなんだけど。
そして、どうにも発散しきれていないもどかしさを感じるんよ。それは、前述したその両面を担うそれぞれの Member である、Emotional Singer Manabu TAKAYA と Technical Guitar Player Tatsuya NAKAMURA が、お互いにいい意味での Ego で主張しつつも変なところで遠慮しあってると勘繰らせるような妙な「くすぶり感」。
個人的には、Smooth で Sophisticate された Play を聴かせる Tatsuya NAKAMURA, Tatsuya TODA 両名の弦楽 Combi に、Manabu TAKAYA に迫る荒々しい「トゲ」が出てくると面白いと思うんだけどな。特にちょいとお行儀が良過ぎる感のある後者にね。
看板 Singer、Manabu TAKAYA の Soulful な熱唱は、本作では意図的にかどうか不明だがコレまで彼を語る際に必ず付いて回った「Devid Coverdale 風」の Essence が封印気味で、一聴して感じ取ることのできるその暴力的な「粗さ」を伴った擦り傷が出来そうな Melody は、Algy WardTANK を思わせる(苦笑)風合いだ。ま、「ヲトコ泣き系」ってことでは一緒かな。(無理やりぃ)
元々の資質の高い Band だけにコレで終るはずもなく(と、期待したい)、Live Show で魅せてくれている自身の魅力を上手く封入する Know-How を身に付けて、今後何作目にかはわかんないけれど、いつか素晴らしい Album を作って欲しい。期待!

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