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MARK BOALS / Edge of the World (2002)

投稿日: 2002/10/20

ここ日本では未だに信者の間で熱烈な支持を受けている超絶シンガー Mark Boals の3作目のソロ・アルバム。
株式会社 VIGILANTE ライクなアート・ワーク(苦笑)のこの作品、RING OF FIRE での惨劇が脳裏にあったんで、正直言って全ぇーーーん然期待してなかったんだけど・・・これが意外と良くってビックリ。
ヘヴィ・メタル/プログレッシヴ・ロック/ハード・ポップを頂点とするトライアングルの中でそれぞれ異なったポイントに配置された楽曲の質感は、これまで彼が主体となって制作してきたアルバムの中でもカナリいい感じの部類に入るんじゃないかな?
全曲で Erik Norlander が鍵盤弾いてるせいか、ややオールド・テイストが入りつつも現代的な手法で組み上げられたプログレッシヴな空気を纏った LANA LANE にも通じるスタイルのハード・ロックからは、リラックスした雰囲気すら感じられる。
豪州のテクニカル・ギタリスト Chris Brooks の作品で彼自身のスーパー・プレイも堪能できる DREAM THEATER な味わいのオープニング・チューン #1 "Fly"LANA LANE 風味全開のドラマティックな #3 "Lady Babylon"、穏やかに広がる Neil Citron 作の #5 "Up to You"SHY に通じる哀愁 A.O.R.ハード風味の #13 "Hold On (To Our Love)"・・・と、相変わらず完璧過ぎてやや面白みに欠ける歌唱ではあるんだけど、これまでのなーんだか似合わないネオ=クラシカルな楽曲よりもこういう感じの方が Mark にはずっと合ってる気がする。中でもベストと呼べそうな #13 "Hold On (To Our Love)" の路線で固めた一枚を聴いてみたくなったもの。
まぁ、エンディングとかでついつい聞き苦しい超ハイ・トーンなロング・ノートを決めちゃう・・・なぁーんて大人げなさはご愛嬌ってことで・・・。(汗)
ちなみに、ドラムの Vinny Appice が、これまでの彼のキャリア中で最大級に複雑と思われる楽曲の中で(汗)実にいい味を出してるッス。

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