Impressions
重鎮ベイエリア・スラッシャー EXODUS の9thアルバム。
前作の続編となる本作でも6〜7分台超の楽曲中心の大作志向を継承しているが、全編で疾走パートを大きくフィーチュアして初期に通じるカタルシスを強く放射していることで、前作と比較にならないほど満足感高し。
長尺ゆえのダレるシーンも少なからず存在するが、Gary Holt (g) と Lee Altus (g/HEATHEN) による奔放なスリル満点のギター・パートの聴き応えが、最後までテンションを維持させてくれる。
満足度 : 84%