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ANGRA / Hunters and Prey (2002)

投稿日: 2002/05/20

昨年、"Rebirth" にてそのタイトル通り奇跡の完全復活を遂げた ANGRA の、未発表曲&未発表ヴァージョンを収録した、8曲入り40分弱の企画 MCD。
Isabel de Amorim の手による、企画盤には勿体無さ過ぎる程のあまりにも美麗なアートワークからして悶絶だが、これが内容の方も驚くほどに充実していてホンット嬉しすぎ。
怒涛のソロ・パートにエキサイトを禁じ得ない、まさに ANGRA のメタル・サイドにドンピシャリの素晴らしい疾走チューン #1 "Live and Learn" のトップ・ギアの興奮に始まり、アルバム "Rebirth" 日本盤ではボーナス・トラックとして収録されていた #2 "Bleeding Heart" のしっとり落ち着いた叙情の潤いの美しさに清々しい涙を流し、ラテンの血を濃く反映させたタイトル・トラック #3 "Hunters and Prey" で聴ける彼らならではのパーカッシヴな味わいに高揚(#8 のポルトガル語バージョンもナイス)、そして臆面もなく Bruce Dickinson の影響をさらけ出す歌唱法に驚きのミドル・チューン #4 "Eyes of Christ" では「こりゃネタか?(汗笑)」と勘繰りながら、"Rebirth" 収録時とは異なるアコースティック・ヴァージョンである #5 "Rebirth", #6 "Heroes of Sand" では、その一歩引いたリラックス具合と繊細でありつつも器の大きなアレンジが呼び起こす更なる叙情の煌きが、My 涙腺をこれ以上ないほどに強烈に刺激する。
その全曲で光り輝いているのが、シンガー Eduardo Falaschi のあまりにも凄絶な歌唱。見事な張り&艶に満ちながら、丁寧に丁寧にコントロールされたその真摯なる抑揚の妙には、ホンットに泣きマインドを刺激されてやまないんだよな。
相変わらずハイの抜けきらないギターの音色はもどかしさを感じつつも、こりゃ企画盤にして名盤って言いたくなっちまいますわ!
・・・あ、後期 GENESIS のカヴァー #7 "Mama" だけは、まぁソコソコって感じなんだけどね。(汗)

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