11年ぶりの9th。全く期待してなかったんだけど、蓋を開けてみたらこれが往年以上に往年っぽい RATT 節満載の好盤になっててビックリ！

楽曲の勢いの良さも◎だが、とにかく Warren DeMartini の当時よりも艶を増した鮮烈なプレイが本当にシャープに響いてくる。今のパートナーが当時ライバルバンドの一つだった QUIET RIOT の Carlos Cavazo ってのはイマイチぴんとこないけど、昔はあまりテクを語られることがなかった Carlos も今聴くとどえらい上手いんだよねぇ。

あ、Stephen Pearcy (vo) には多少の劣化を感じつつも、もともと声域狭いのでさほど気にならず。(苦笑)