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RING OF FIRE / Lapse of Reality (2004)

投稿日: 2004/07/20

Mark Boals (vo) 率いる米国ベースのテクニカル集団 RING OF FIRE の 3rd アルバム。

これまでの作品は、各メンバーの資質に似合わぬその無理やりな様式美路線に、崇高なる「ネオ=クラシカル・メタル」を冒涜するかのような愛と敬意の足りなさを感じてしまっていたせいか、聴く度に悪いところばかリが気になって仕方がなかった。

が、これまでも持ち合わせていたプログレッシヴな要素を一気に増強し、ネオ=クラシカル風味が「主役」ではなく「エッセンス」として有効に作用することになった結果生まれた感のある本作の「ポンプ・メタル」とも呼べよう気負いの無い作風の楽曲群からは、無理強いから開放された各天才プレーヤそれぞれの職人技の鬩ぎ合いに今初めて生まれたマジックによって、バンドとしてのアイデンティティがシッカリと感じられるのが嬉しいわ。

今ンとこ、演奏陣の卓越した技巧と Mark Boals の大仰なハイ・トーン歌唱の双方の魅力が結実したドラマティックな #3 "The Key" がカナーリ気に入っちゃって困ってマス。

 (Jul. 25, 2004)

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