Impressions

CENTURY / Melancholia (2001)

投稿日: 2001/10/20

同郷の CREMATORY に縁の深いドイツ産メランコリック・ゴシック・ポップ・メタルの 2nd。
ハード・ロックのエナジーを残しながらもニュー・ウェーヴ方向に傾倒したゴシック的サウンドは、TO/DIE/FOR を筆頭としてこのところ北欧で盛り上がってるノリノリ・ゴシック一派に数えられよう音楽性なのは間違い無いながら、男性シンガー Michael Rohr の粘度の感じられないクリアで明快なヴォーカル・スタイルの功績で、極限まで聴き易いまさに「哀愁ゴシック」という言葉がバッチコンな美味しいスタイル。
デジ・ユーロ・ポップ風味満点の "I Regret", "Nothing No More"、まさにノリノリな "High and Low", "Shine"、郷愁のサビメロがたまんない "Melancholic Light" をはじめとする、全体を包み込むように広がるデジタルな装飾にザクザクとヘヴィにドライヴするメタル・リフがしっかりと絡みつくコンパクトにまとまった楽曲は、どの曲にもキャッチーで女々しい哀愁メロディがキッチリと配されているのが嬉しい。
きっと狙ったに違いないと好意的に解釈したいチープな鍵盤系の音色が醸し出す、テクノに片足突っ込んだこの感触を理解した上で、ここまで聴き易い暗黒系音楽(音自体は全然暗黒ぢゃないけどね)を提示してきた功績はデカイかも。そしてクセになるのかも!

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満足度 : 85
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