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WOLVERINE / Still (2006)

投稿日: 2006/07/20

スウェーデンの鬱系プログレッシヴ・ロック/メタル・バンド WOLVERINE の、Candlelight 移籍第一弾となる3rdアルバム。

前作で印象的だったアーバンな洗練に包まれた内省的閉塞感をバンドのベーシックなアイデンティティとして保持しつつ、本作で耳を惹くのはより大きな振幅を見せるようになったシンフォニック&メタリックなダイナミズム。

あまりに期待が大きかったせいか、最初は全編に漂う妙な明快さに「アレ、こんなもん?」と思ったりしたけれど、聴き進めるうちに Mikael Zell (g) をはじめとするメンバー陣の円熟の域に完達せし老獪な表現力によるテクニカルな味わいをキーに徐々にのめり込み始め、今では聴く度に #4 "Nothing More" での ANATHEMA のフィルターを通した PINK FLOYD 的浮遊感に悶え、ラストを締めくくる7分半超の大作2連発 #8 "This Cold Heart of Mine"#9 "And She Slowly Dies" の流れの中で狂おしく渦巻く壮大なる叙情プロッグ・グルーヴに昇天・・・って感じですわ。

うむ、WOLVERINE・・・いつか生で観てみたいス。

 (Jul, 18, 2006)

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