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DRAGONLAND / The Battle of the Ivory Plains (2001)

投稿日: 2001/06/20

DRAGONLAND という、大方のイカレ・クサ=メタル・メィニヤが、その名を耳にしただけであまりの期待に三擦り半で逝ってしまうだろう様子が想像に難しくないクッサぁーーいバンド名を持つこのバンドは、Sweden は Gothenburg 出身の Supreme Majestic Symphonic Bombastic Power-Metal band。そして本作は彼ら自身の手による Fantasy Story "The Dragonland Chronicles" の前編 (Part I) となる衝撃の Debut Album だ。
Swedish Melodic Death-Metal Band PROPHANITY の Guitar Player だった Nicklas Magnusson を中心とする 20 歳そこそこ(!)の若い感性で HELLOWEEN ~ STRATOVARIUS の流れを新たな次元に押し上げんとするその Sound Style は、SONATA ARCTICA に超絶に酷似しつつも充分に驚異的&刺激的で、壮麗なる Symphonic Arrange の妙と Fantasic な寓話世界を描く歌詞の充実などは本家を脅かすほどの出来。
かつての EUROPE を連想させるなポップ・センスに満ちた古風に愁うナイスな Melody を撒き散らしながら疾走する楽曲は、しっとりした情感を哀愁の Melody に込めるやや頼りない(味だ!/苦笑)Vocal、音質のショボさをものともせず Neo=Classical にハモりまくる Guitar、大仰に Orchestration を重ねる Keyboard、そして疾走しまくる Drums のそれぞれの Play に確かに稚拙なところはあるものの、印象的なサビメロとこれでもかという Thrilling な Battle Solo Play の応酬を聴かせる "Ride for Glory"、 超 Dramatic に疾走する "Worlds end"、胸に迫る充実の Melody を誇る "Graveheart" などをはじめとする佳曲群は、その青臭い未完成さがプラス方向に作用した「勢いの良さ」が実に心地よい。
Intro "Dragondawn" で幕を開け、Outro "Dragondusk" で第二幕への続きを思わせながら物語を締めくくる構成も見事だしね。あ、Wolgang Amadeus Mozart の名 Piano Sonata の Cover "Rondo a'la turca" は、Guitar で超絶に責めた SCATTERBRAIN の勝ちだけど。(苦笑)
ちなみに Keyboard Player Elias holmlid は、本作を Produce した Andy LaRocque に見初められて KING DIAMOND の Tour で弾くそうだ!
いやー、これまた New Hero 登場って感じね。

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