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MUNDANUS IMPERIUM / The Spectral Spheres Coronation (1998)

投稿日: 1998/07/20

「元(?)VAGAVOND の シンガー Jorn Lande 参加」ってのが本作のセールス・コピーだが、内容的にも間違いなく彼がドラマティックに歌い上げる強靭な歌声こそが本作の最大の魅力と言えるだろう。ここまでドラマティック・メタルにぴったりとハマる人だとは驚きましたよ、マジ。
バンドの創始者である鍵盤奏者 Bent E. Holm の奏でる、深遠なる宇宙の起源さえもうかがわせんとするシンフォニックでクラシカルなキーボードを中心とした壮大ながらも意外にも攻撃的なHeavy Metal を聴かせる。ところがあまりにもキーボード偏重なアレンジが施されているため、ドラマティック・メタルとしての「キモ」であるはずのギターはザクザクとリフを刻むのみで気の利いたフレーズ/アレンジは一切なく、メリハリに欠ける印象は否めないところ。
シンフォ系のデス/ブラックをおとなしめにした楽曲に通常のメロディックなヴォーカルが載っている(・・・って良く考えたら普通の出来事なんだけどぉ。^_^; )のが、なんだか変な感覚。。。
また、このアルバムのもう一つのセールスポイントでもある(のか!?)RAINBOW の超名曲 "Stargazer" のカヴァーは、Jorn Lande の「 Ronnie James DioGraham Bonnet を足したような」節回しはなかなか楽しめるものの、肝心のギタリストの Ritche Blackmore への愛着の足りなさが非常ぉ~にもどかしい、正直いってイマサンのカヴァー具合なのがちょっとね。

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満足度 : 72
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