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THYRFING / Hels Vite (2008)

投稿日: 2009/01/20

スウェーデンのヴァイキング・メタル・バンド THYRFING の6thアルバムは、結成以来看板を張り続けたフロントマン Thomas Väänänen (vo) 脱退の危機を、元 NAGLFARPROFUNDI のイケメン・ブラック・メタリスト Jens Ryden を迎えるというウルトラC人事で乗り切ろうとせん転機の一枚。

前作 “Farsotstider” で一つの完成系に到達していた、ミドル・テンポで淡々とモノトーンの地獄絵図を描いていく硬派なスタイルは本作でも健在。 相変わらず第一印象は激しく地味ぃ~…なんだけど、本作では適所に配された幽玄なシンフォ・アレンジ、そして Jens の天分の“華”が炸裂する鋭利なブラック・メタル色が効果的に機能し、前作と比較して格段にその勇壮なドラマにのめり込み易くなった気配。

絶望的な悲壮感に包まれたある意味ドゥームなサウンドの中、自らの魂を天上に昇華せしめんと泥まみれの進軍を続ける THYRFING の真のヴァイキング魂にHail。

 (Jan, 12, 2009)

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