iMetal Blog
週刊ナイスメタル (WN 08, 2022)
今週はナイスメタル超盛りだくさん! コロナ禍における巣篭もり創作タイムが実りの時期を迎えたか、今年は大豊作なヨカーン。
Make It Count / RONNIE ATKINS
昨年の初ソロからたった1年、早くもこの3月に2ndがリリース。このタイトルトラックの出来から察するに今回もいい曲多そうね。センチメンタルなメロディとRonnieの歌声のマッチングがたまらん。
Never Say Never / THE BIG DEAL
美女ツインヴォーカルをフィーチュアした・・・というワードが呼ぶイロモノ感をいい意味で裏切る、しっかりと本格派なサウンドに驚き。セルビアのALOGIAのメンバー中心?あ、納得。
The Chosen One / LALU
フランス人鍵盤奏者/コンポーザー/プロデューサーVivien Laluのソロプロジェクト3作目。テクニカル&エモーショナルなプログレッシヴ・ロックがカラフルに展開する様が超好み!!
Hail to the Heroes / GIRISH AND THE CHRONICLES
完全にアメリカの(かつての)メジャーの音なんだけど・・・なんとインドのハード・ロック・バンド!? 信じられん!! 特にシンガーが激ヤバな巧さ。これは凄いなぁ。
Remember (It's Me) / FIND ME
元MIND'S EYE, EVIL MASQUERADE, SECRET SPHERE, FATAL FORCE他〜現THE MURDER OF MY SWEET, 7DAYS他の(長い!)マルチミュージシャンDaniel Flores率いるメロハー。シンガーRobbie Lablancの巧さが光る。
・・・と、ここまでの6曲全てがFrontiersからのリリース作とか、おかしすぎるやろ・・・。どうなってんだFrontiers・・・。ま、Frontiers以外でもナイスメタルてんこ盛りなので別にいいんですけどね。
Here We Stand / IN VICTORY
これなんてDRAGONFORCE??(笑) 完全にDRAGONFORCEのパクリなスウェーデン産バンドなんだけど、ツボを絶妙に付いてくるセンスの良さがいちいちズルい。
On The Dark Waters / AMORPHIS
毎作ほぼ同じスタイル(悪く言えばワンパターンw)なのに、マンネリに陥ることなくいい曲を提供し続けられるのは奇跡としか言いようがない。今回は特にキーボ−ド/オルガンの活躍が印象的。
Journey to Akhbar / GLASYA
ポルトガルはリスボンのシンフォニック・メタラー。EPICAの上位互換的とも言えそうな濃密なエスニック・メタルが圧倒的なスケール感で迫ってくる様にクラクラ。
Avalanche of Fire / VENGEANT
元REINXEED〜現SAINT DEAMON, GOLDEN RESURRECTIONのドラマーを擁するメロディック・メタル・バンド。女性シンガーDanae Komodromouがとにかく巧い!! スリリングな楽曲の構成力もなかなか。