iMetal Blog
週刊ナイスメタル (WN 32, 2021)
2021/08/09 | カテゴリー : Metalネタ
先週はニューリリースチェックもそこそこに、RAINBOWばかり聴いてました。ルーツ中のルーツ。始まりの始まり。いつ聴いても「刷り込まれたものが浮き上がってくる感覚」がたまんないすね。
The Temple of the King
哀メロ炸裂なイントロから、Ronnieの声が反則的な長調で入ってくるAメロの瞬間に悶死。
Tarot Woman
「キーボード入りバンド:RAINBOW」としての魅力が完璧に発揮されているバンド史随一の神曲。
Still I'm Sad
2枚に亘る全曲のどの瞬間も最高なんだけど、この曲のこのバージョンのドライヴ感がやっぱたまらんな。
Sensitive to Light
名曲群の合間の地味め担当曲(笑)の中途半端な軽快さが、これまた魅力。今聴くととても英国的。
Makin' Love
青筋立ててガナりまくるだけ(※加入当時の印象w)のGraham Bonnetのメロウサイドの実力が炸裂。
Magic
外部ライターの曲ながら、Joe Lynn Turnerの魅力全開。長短を絶妙に行き来するテーマが心を鷲掴み。
Stone Cold
Ritchieのソロ構築力が徐々に残念なことになってきつつあった中で、この曲のソロの刺さり方は奇跡。
Desperate Heart
Dave Rosenthalの貢献か、再びキーボードの重要度が復活した印象。中でもこの曲のモダンな哀愁が◎。
Wolf to the Moon
「RAINBOWかくあるべし」を狙いすぎな"Black Masquerade"より、Doogie Whiteの良さが伝わるこの曲のが好き。