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SYMPHONY X / Underworld (2015)

投稿日: 2016/05/03

米ニュージャージーのネオ=クラシカル・プログレッシヴ・パワー・メタル・バンド SYMPHONY X の9thアルバムは、詩人ダンテの叙事詩『神曲』にインスパイアされたドラマティックな仕上がりに。

前作 “Iconoclast” がストイックな2枚組大作だった反動か、本作はそれと比較してキャッチーな側面が際立つコンパクトな印象となった。(といってもほぼ半数が6〜9分台だけど・笑) レガート魔神 Michael Romeo (g)を中心にメカニカルなスピード・プレイを用いて高圧的に押しまくるスリルと Russell Allen (vo) による情感溢れる熱唱がプログレッシヴに発熱する独特のスタイルは、これまでに完全に確立され尽くして些かも不変なのだが、それでも各楽曲、そして作品全体にフレッシュな新鮮味を封じ込めてくるその見事な手腕は、流石という他ない。

リリースに先駆けて公開された #2 “Nevermore” で匂わせていたモダンなアグレッションを聴いて、今回のアルバムはその系統かな?と思ったりしたけど、けしてそれ一辺倒ではなく持ち前のプログレッシヴな魅力がガッツリと感じ取れる作風だったのは嬉しい限り。近作の中ではメロウな味わいがかなり強めなのもツボ。メロハー的(笑)とも言えそうな #4 “Without You” とかマジたまんない!

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満足度 : 90
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