Impressions
BLACK STONE CHERRY / Black Stone Cherry (2006)
投稿日: 2007/11/20
GODZで呑んでる時に流れてたのを聴いて、あまりのカコヨサに翌日池袋ウニオンで即買いした、米国はケンタッキー出身の4人組ハード・ロッカー BLACK STONE CHERRY のデビュー・アルバム。
いわゆる70年代テイストの原点回帰系レトロ・ハード・ロックなんだけど、LYNYRD SKYNYRD 風味の泥臭いサザン・ヘヴィ・ロックに現代的なメタル・エッジを加味したダイナミックな音像の、マヂな男惚れを誘いまくりのカッコよさは異常。(悶)
グルーヴィにうねる肉感ボトムとラウドなエモーショナル・ギター、そして漢クサいイケメンヴォーカルが相互に反応し合う骨太なエネルギー自体に心を揺さぶられるのはもちろんのこと、キャッチーにドライヴするテンコ盛りの哀愁メロディの存在も心憎いばかりで、#8 "Hell & High Water", #11 "Tired of the Rain" らから放射される漢の哀感はあまりにも美味し過ぎでヤヴァイす。
こ、コリャ SPIRITUAL BEGGARS に対する米国からの回答だ!・・・ってゆーか、この手のサウンドは元来こっちが本家ですよねぇ。。サーセン!(苦笑)
(Nov, 06, 2007)
満足度 : 88%