Impressions
EDEN'S CURSE / Symphony of Sin (2013)
投稿日: 2013/12/12
メロディアス・メタル多国籍軍EDEN'S CURSEの4th。中心人物の一人でもあった米国人シンガーMichael Edenと前作より加入して非凡な才能を発揮していたイタリア人キーボードディストAlessandro Del Vecchioが脱退、後任として現ALOGIAのセルビア人シンガーと元パワー・クエストの英国人鍵盤奏者が加入。力強くも繊細な新シンガーの歌唱は完全にバンドに溶け込んでいて、その楽曲は以前よりもさらにメロディアスな柔和さが際立ってきた印象だ。
Thorsten Koehne(g)がスリル満点に弾き出すネオクラシカルなギター・ワークも、曲を活かしながら良質のエゴを冴え渡らせるという見事なバランスを見せている。
満足度 : 77%