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ENTWINE / Time of Despair (2002)

投稿日: 2002/04/20

フィンランドのメランコリック・ゴシック ENTWINE の 3rd アルバム。本作も前作同様のノリノリ系哀愁ゴシック系の王道まっしぐらな方向性を継承する内容だ。
仄かなデジ風味や壮麗なシンセの響き、そしてキュートな女声を巧くアクセントとして用いながらも、その楽曲の主体を成すのはキャッチーなリフに2本のギターによるハーモニーが絡む80's MTV メタル的な風情も漂ったりするギター・アレンジ。
何といっても「曲が良い」ってのは強い。このポップでキャッチーなんだけどゴシックならではの退廃的な暗さも忘れない楽曲が手を変え品を変えヴァラエティ感のある哀愁を紡ぐ様は、聴いててホント心地よいもんな。
この手のスタイルを持つバンドの中では常套的な爬虫類系ヌメリとは無縁のシンガー Mika Tauriainen のクリアな歌声が、そんな魅力的な楽曲の持つメロディを素直に耳に運んでくるのもポイント高いし。
・・・と肯定的な感想で埋め尽くしつつも、まぁ正直言って期待以上でも期待以下でもない「予想通りの良さ」なんだけど、これがけっこう聴くほどに徐々に響きが増してきてるんだよなぁ。
ラストに収録されたボーナス・トラックの KISS のカヴァー "Tears are Falling"、これがまたカナーリイイ感じなのが嬉しいッス!

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満足度 : 85
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