“ハート・オブ・ジャーマン・メタル”たる独ハンブルクの重鎮IRON SAVIORが放つ記念すべき通算10作目。
剛堅かつメロディアスに突進を重ねるストロングなメタル・サウンドはこれまでと何も変わることなく、安心して身を委ねることができる悦びに包まれる。楽曲の骨格部分の完成度の高さと、統領Piet Sielck (vo,g)の男気溢れるガッツィな歌唱をはじめとするメンバー全員の熱気を帯びたプレイが、メタル魂を激しく鼓舞させる。