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THE RASMUS / Dead Letters (2004)

投稿日: 2004/07/20

フィンランドの4人組センチメンタル・ロック・バンドの 5th アルバム。

言葉を吐き出す寸前の息を吸い込む音すらセクシーな反則レベルの甘いハスキー・ヴォイスを持つシンガー Lauri Ylonen の歌う、琴線撫でまくりな叙情メロディの哀切なる悲壮感がたまらない、超 Mikael Erlandsson, 超 CLOCKWISE & 超 SPITZ タイプ。(笑) あ、ENUFF Z'NUFF に期待したちゃってた物もここにあるなぁ。

とにかく、4曲のボーナストラックを含めた全曲から流れ出る、メランコリックなポップ・センスを爆発させたあざといまでの哀感に、凄絶なまでにツヴォを直撃されてしまったッスわ。メロディ自体の切なさだけでなく、青臭い若さが弾けるエネルギーが生む拳を握りしめる力強さ、そして北欧ならではの寒々しいダークが漂う荒涼たる浮遊感を持ち合わせているのもイイね。

全曲、キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!! ってな魅惑のメロディ満載の佳曲揃いなんだけど、今のトコは極限のメランコリック・エナジーに号泣しながら激ヘドバン確実の #4 "In My Life" が一番好きかな。

冒頭の #1 "First Day of My Life" で予想もしていなかった歪んだ轟音リフに驚いたように、各曲ともメイン・リフは意外なほどにハード&ヘヴィ(といっても幾分ザラついたオルタナ的なモノではあるけど)だったりするのが、メタル者的には逆に聴き易かったりするのも◎。

もし・・・もしだよ、この上に更に北欧系の悶絶ネオ=クラシカル・ギターまで配されちゃったら・・・と思うと、背筋が凍るね。(んなこと思うなよ、馬鹿/笑)

 (Jul. 25, 2004)

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