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NUCLEUS TORN / Nihil (2006)

投稿日: 2006/06/20

スイスの深遠プログレッシャー NUCLEUS TORN の 1st フルレンス・アルバム。

通販で一緒にオーダーした他のCDに混じって変な黒封筒が入ってて、「どうせ宣材だろう~」とその封筒を無造作にビッリビリに破いて開けたら・・・中からA5版特殊紙ジャケットの本作が出てきた。(汗)

メンバー7人+ゲスト2人の総勢9名で奏でるのは、落ち着いた男女ヴォーカルと弦楽/各種笛/ハープ/リュート等をフィーチュアした古楽的クラシカル・フォークのニューエイジ的な静謐なる格調と、歴史の闇に向かって不協和音をダイナミックに叩きつける KING CRIMSON 的不条理ヘヴィ・パートの漆黒の狂気がバトンを譲り合うアートな中世暗黒世界。

聴く者を突き放す実験的な描写に思わずたじろぐ場面もありつつ、その戸惑いが快感に思えるほどに、この退廃的なモノクローム世界の耽美な暗さは魅力的。これまでに↑で出てきたキーワードの全てを封じ込めた9分超の終曲 #7 "Peregrina Sublime" は相当ヤヴァいッス。

 (Jun, 13, 2006)

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