この北欧系ヘヴィ耽美ゴシック・メタルを聴かせるチェロ&キーボードを含む6人組 7TH MOON は、なんとそのサウンドに似合わぬ情熱の国スペインからの登場。 BLACK SABBATH 風味のヘヴィ・ …
元カンサス、ケリー・リヴグレン率いるプログレッシブバンドの85~86年のベスト
超絶マエストロ Stéphan Forté (g) 率いるフレンチ・プログレッシヴ・メタル・バンド ADAGIO の4thアルバム。 本作ではシンガーを Christian Palin (RANDOM …
名手Stéphan Forté (g)率いるフランス産プログレッシヴ・メタル・バンドADAGIOが約8年ぶりに5thをリリース。 2007年の来日時にサポートシンガーを努めたKelly Sundown …
メロメロな弦楽に荘厳なクワイヤが重なり、これでもかと叙情ドラマティックな世界観で畳み掛ける大仰なイントロ "Ex Cathedra" で幕を開ける、オランダのシンフォニック・ゴシック・ヘヴィ・メタル・ …
ウェットな哀愁を撒き散らしながら疾走する、泣きまた泣きの涙腺刺激型正統派欧州パワーメタル。ありそうでなかったタイプ。 IRON MAIDEN+IN FLAMES÷2-デスヴォイスとでも言いましょうか。
このところ活況を見せているジャーマン・ブラックシーンの新星 AGATHODAIMON の初フルレンスとなる本作 "Blacken the Angel" は、デビュー作にしてなかなかの強力な内容を誇って …
ギタリスト Santiago Dobles を中心に、Sean Malone& Sean Reinert という元 CYNIC 組(!)のリズム隊、そして女子大生風眼鏡ッ娘シンガー Danishta …
スウェーデンのサイケデリック・プログ・ロック・バンドAGUSAの5thアルバム。 叙情的なギターにフルートとオルガン/ピアノが絡み、ジャジーなリズムとともに北欧の薄曇りの情景を描いてゆく、フォーキーな …
情熱の国スペインから、91 SWEET そして GOLDEN FARM に続いてまたまた優れたハード・ロック/ポップ・バンドが登場だ。 各曲毎に独自のカラーを持ったヴァラエティに満ちた作風の「歌物」の …
カナダのレジェンダリー・トリオ TRIUMPH のシンガー/ギタリストだった Rik Emmett (vo,g,b) と VON GROOVE の Michael Shotton (dr,key,vo …
ブラジルのプログレッシヴ・メタル・バンド AKASHIC の、デビュー作以来4年振りとなる「生きててヨカッタ」的(苦笑)2nd アルバム。 完全に「ブラジルの SYMPHONY X」だった前作から一転 …
フランスのマルチ・プレーヤー Neige (b,vo,dr,g,key/AMESOEURS, etc.) による独りブラック・メタル/ポスト・ロック/シューゲイザー・プロジェクトの1stフルレンス・ア …
LAST TRIBE, STARBREAKER の凄腕ギタリスト Magnus Karlsson が、SYMPHONY X の Russel Allen、MASTERPLAM の Jørn Lande …
スウェーデン人ギタリスト Magnus Karlsson (g,key/STARBREAKER, LAST TRIBE, ex-MIDNIGHT SUN) が Russel Allen (vo/SYM …
スパニッシュ・メタル・シーンの黎明期を支えてきたベテラン・バンドAVALANCHの元メンバーによる新バンドALQUIMIAの2nd。 旧バンドの味わいでもあったスペインらしいクセの強さは極めて希薄で、 …
AYREON の Arjen Lucassen の新プロジェクトは、14歳(!)の少女シンガー Astrid Van Der Veen 嬢をフロントに据えたシンフォニック・プログレ・トラッド。 いきな …
奇才 Neige (vo,g,b/FORGOTTEN WOODS, ALCEST, PESTE NOIRE) 率いるブラック・メタリックなシューゲイザー/ポスト・ロック・バンド AMESOEURS の …
傑作となった前作 "Eclipse" にて混沌の地平に再び太陽を昇らすことに成功したフィンランドの英雄 AMORPHIS 期待の8thアルバムは、暗黒アグレッションと拡散サイケデリカを鬱美なメランコリ …
北欧フィンランドが誇るメランコリック・メタルの雄AMORPHISの通算15作目。 哀切なフォーク・メロディを印象的に配したスマートな楽曲の数々は、本作でもまたどの瞬間を切り取ってもAMORPHIS印の …
甘美な泣きに包まれた超ヘヴィな様式ドゥーム。女声のソロに涙...。
スウェーデン、マルタ共和国、デンマークのメンバーから成る多国籍ドゥーム・メタル・カルテットANCHORITEの2ndアルバム。 情熱的な歌唱を聴かせるシンガーLeo Stivala(FORSAKEN) …
彫像系のアートワークに弱い。(笑)この独産美旋律シアトリカル・プログレッシヴ・ゴシック/デス・メタル ANCIENT CEREMONY の2nd フル、はっきり言ってアートワークがストライクっってだけ …
スウェーデンのプログレッシヴ・メタル・バンド ANDROMEDA の 3rd アルバム。 前作 "II = I" は、そのフォーカスの比重を DREAM THEATER から PAIN OF SALV …
元MORS PRINCIPIUM ESTの英国人ギタリスト、Andy Gillionの3作目のソロ・アルバム。(以降、後日追記予定)
セルフ・タイトルを冠した13th。 前作のヴァラエティフルな流れを汲みつつ、アグレッションと美旋律のコントラストをさらに際立たせた“ANNIHILATOR 節”の中、ここ数作の中では明らかに最も弾きま …
フレンチ激走オーケストラル・シンフォ・ブラック。こりゃ「フランスの CRADLE OF FILTH !」と言っちゃってイイだろうな。 ヒステリックに絶叫するヴォーカル、これ以上ないほどにデーハーに盛り …
英国ウェールズから現れた若きピュア・メタラー ANTERIOR のデビュー作。 TRIVIUM, SANCTITY らと同系列の現代的なアグレッションをメロディックに叩きつける新世代メタル・バンドだが …
2nd。新世代メタルらしいモダンなエッジとブリティッシュ・メタルの王道たる伝統美をミックスさせたスタイルは、本作で一層ダイナミックに昇華。メロディックかつ大胆に成長した跡が見て取れる力作。
長らく解散状態にあったブラジルのシンフォニック・パワー・メタル・バンドAQUARIAが13年振りの3rdアルバムとともに完全復活! 緩急に溢れたシアトリカルと言えるほどに大仰なスタイルは健在で、その楽 …
Angela Gossow(vo)、Christopher Amott(g)が脱退、新たにTHE AGONISTのAlissa White-Gluz(vo)とARSISのNick Cordle(g)を …
ブリティッシュポンプ+様式HMの妙。心に染みるメロディーがかなり楽しめる。
ロシアはモスクワ出身のパワー・メタル・バンドARIDA VORTEXの本邦デビュー作となる通算8枚目。 シンガーのパワフルなハイトーン(英詞)とテクニカルなツイン・ギターを配したプログレッシヴ風味もあ …
元 CONCEPTION の Tore Østby (g) 率いる・・・ではなく、80年代終盤〜90年代序盤に活動していた同名の英産ネオプログレ/ポンプ・ロック・バンドの約17年ぶりの復活作。 後にI …
ぐっとスケールアップした2ND。曲も良くなった。Vはやはりいい。
腐敗臭すら漂ってきそうな血塗れ&ゾンビちっくな姿をも披露するフィンランドの白黒ブラック軍団(日本語としてオカシイ/笑)が奏でる、メランコリックな泣きが渦巻くメロディック・ブラック・メタル。 絶叫デス・ …
前作 "Phoenix" リリースに伴う2009年のツアー中、英ケンブリッジでのショウの模様を収録したライヴ・アルバム。 あまりにも強力過ぎる名曲群の威力はやはり絶大。円熟味の中にすっかり枯れた味わい …
米サンディエゴのプログレッシヴ・ロック・バンド ASTRA の1stフル。 PINK FLOYD, KING CRIMSON, JETHRO TULL らを思わせる曲調を当時のままのアナログな音色でプ …
秋の風物詩、LAST AUTUMN'S DREAMの意思を引き継ぐAUTUMN'S CHILDの4th。 相変わらずMikael Erlandssonの哀愁ハスキーヴォイスはグッと来るし、Pontus …
アルゼンチンのプログレッシヴ・パワー・メタル・バンド AUVERNIA の1stフルレンス・アルバム。 ハイブリッドな清濁ヴォーカルと高い技巧美に光る高テンションな楽器陣が混じり合いながら構築するアグ …
2nd。スペイン語盤。 一聴してビックリ。シンガーの交代に伴って、バンドの各がグゥーっと上がった印象だ。演奏もまとまっているし。録音もいい。新シンガーは、力強い歌唱力に表現力も兼ね備えたかなりの使い手 …
AVRIGUS は、メインの女声/key./g./piano を担当する Judy Chiara と、g./key./Dr./男声コーラスを担当する Simon Gruer の2人によるオーストラリア …
ドイツのベテラン・ハード・ロック/ヘヴィ・メタル・バンド AXXIS の10thアルバム。 ハード・ポップ~メロハーなスタイルのバンドだったはずなんだけど、ここから聴こえてくるクワイアや女声をフィーチ …
シンガーとギタリストという、HM/HRバンドにおいては「顔」とも言える部分を共にチェンジしての、まさに「再出発」にふさわしい力作。そのメランコリックなフィーリングたっぷりのドラマティックなハードロック …
北欧ハード・ロック・バンド BALTIMOORE 久々の新作は、ギタリストの座に北欧随一の名手 Thomas Larsson を再び据えたと聞いちゃあ、外すわけにはイカンでしょう。 収録された楽曲は …
イタリアン・プログレッシブ/シンフォニック・ロック・バンドBAROCK PROJECTの6thアルバム。 故Keith Emerson(key/ex-ELP)に影響を受けソロ・ピアニストとしても活躍す …
米ジョージア州のヘヴィ・ロック・バンドの BARONESS の1stフルレンス・アルバム。 豪胆に爆発する原始的なパワーとアンビエントなアトモスフェアが交歓するアーティスティックなサウンドの壮大なスケ …
フィンランドのファンタジック・ゴシック=デス・メタル・バンド BATTLELORE の4thアルバム。 本作は、その見栄えがすっかり普通のカッコイイ人間7人組になってしまったと同時に、音の方にも「本格 …