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OPERA MAGNA / Poe (2010)

投稿日: 2010/05/19

ツインギター+キーボードを擁する7人からなるスペインはヴァレンシアのメロディック・パワー・メタル・バンド OPERA MAGNA の2ndアルバム。

クサメロ満載だった2006年のデビュー作の好盤っぷりが次作への期待を駆り立てていたが、ここに届いた本作は・・・その期待を遥かに超える尋常じゃないクサさに包まれた凄まじい仕上がりに!(嬉) そのシンフォニックな装いの超ドラマティック・メタルは RHAPSODY(あえて OF FIRE は付けないぜ!)や DARK MOOR の系列に並ぶ華麗な疾走感を打ち出したものだが、巻き舌スパニッシュ・ハイトーンが呼び込む魅惑の辺境色、そして要所で展開のキーとして機能する「メロスピのピロピロ」とは一線を画す潤い高きネオ=クラシカル・ギター・プレイの妙味はこの OPERA MAGNA 独自の味わいだ。

シンフォニックなイントロに導かれて爆発する超強力なスピード・チューン #2 "El Pozo Y El Pendulo" で凄絶に幕を開ける悶絶クサメタル・ワールドは、かの ATHENA が遺した名盤 "Twilight of Days" にも通じるナイーヴな優美さを蒼さ満点に漏らし続ける一方で、大きなヴィブラートと共にMYネオ=クラシカル欲を深く満たしてくれる泣きのテクニカル・ギターが SYMPHONY XADAGIO を思わせる整然としたプログレスを創出するという奇跡的なバランスがヤヴァいくらいに刺激的。

いやはや、ANCIENT BIRDS, DERDIAN, DELIRION らの健闘、RHAPSODY OF FIRE の復活、そして本作・・・今年のコレ系の充実は、マジ「XaMetal復権!」と叫んでもいいのかも? 試しにしばらく NWOBXM(ニュー・ウェイヴ・オブ・馬鹿馬鹿しいまでの・クサ・メタル)ってのを使ってみるかwww

ちなみに本作、怪奇/幻想作家 Edger Allan Poe の生涯を描いたコンセプト・アルバムとのことらしいんだけど、全編スペイン語で何歌ってるか全ッ然わからんので、その点はスルーでOKッすよね? (あ、国内盤には英訳が封入されてます)

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