ポーランドのネオ=プログレッシヴ・ロック/メタル・バンド RIVERSIDE の3rdアルバム。

ダークな内省ポリリズムがジェントルに描く鬱なる迷宮は、モダンにプログレスするボーダレスなヲサーレっぽさと、ベースが太く弾む重く暗いヘヴィなダイナミズムを同時に増強した印象。

相変わらず非凡なバンドであることには変わりはない心地良い鬱系ネオ=プログレを聴かせてくれつつも、無欲さが淡々と流れるﾏﾀｰﾘ系シーンもやや増加の傾向に。毎回それらについ、アルバムタイトルどおりの心地良～いREM睡眠を誘われてしまうんだよな。。

　(Dec, 25, 2007)