フランスのプログレッシヴ・ロック・バンド HAUTEVILLE の2nd アルバム。

テクニカルなタペストリーを下敷きにしつつ、柔らかな女性ヴォーカルが躍動するポップ・ミュージック的は風合いを強く感じさせるカラフルな音像から感じ取れるのは、80年代の GENESIS, RUSH から IT BITES へと変遷するアノ流れに通じる味わい。

様々なスタイルの楽曲が収められている中、♀シンガー Lydie Gosselin 嬢のアンニュイ歌唱が映える「雨の石畳系ユーロ・ポップ」な曲々には、ついつい心躍らされてしまいます。

そしてギタリスト Denis Turmel はカナリの激テクニシャン。

　(Jun, 02, 2006)